【家づくり体験談】ウォークインクローゼットとは？メリット・デメリットと後悔しないポイントを解説

新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。

今回は、”ウォークインクローゼットの設置場所で大満足している人”について。

本記事では、

✅ウォークインクローゼットとは？
✅読者の体験談（成功エピソード）
✅ウォークインクローゼットのメリット・デメリット

を解説します。

ウォークインクローゼットとは？クローゼットとの違い

初めに「ウォークインクローゼット」の意味と略語について解説します。

【ウォークインクローゼット（略称：WIC）】

大型収納空間で、人が歩いて入れるくらいの広さがあることからこう呼ばれる。

主に衣類などの収納スペースとして、寝室などに隣接して設けられることが多い。

「【家づくり用語集】はじめての家づくりで知っておきたい専門用語を解説」より

一方で、クローゼット（略称：CL）も衣類などを収納するためのスペースです。

ただし、クローゼットはウォークインクローゼットに比べて一回り小さく、押し入れなどのように部屋の壁に備え付けられているのが一般的です。

収納スペースの仕様は、収納するモノの量や種類、使いやすさを具体的にイメージして決めることが重要です。

ウォークインクローゼットにまつわる成功談

読者の方から寄せられた、ウォークインクローゼットにまつわる成功エピソードをご紹介します。

ウォークインクローゼットって、2階の寝室の隣につくりがちじゃないですか？

でもわが家の場合は、起きてすぐには着替えません。

毎回出かける直前に着替えていたので、ウォークインクローゼットは1階リビングの隣につくることにしました。

わざわざ2階まで着替えに行かなくて良いので快適です！（読者アンケートより）

ウォークインクローゼットのメリット・デメリット

続いて、ウォークインクローゼットのメリット・デメリットについてチェックしていきましょう。

【メリット①】抜群の収納力

ウォークインクローゼットのメリットは、何といっても収納力です。

家族全員分の衣類やバッグ、小物など、家の中のさまざまなモノを１カ所にまとめて収納することができます。

【メリット②】使いやすさと見やすさ

ウォークインクローゼットは人が入れるほどの広いスペースなので、収納したアイテムが見やすく、また取り出しやすいというメリットがあります。

さらに衣類の場所は家族ごとに決めておく、などのアイテムの配置を工夫すれば、必要なものをすぐに見つけることができます。

また、広い収納スペースがあれば、季節ごとに衣類を衣装ケースに入れ替える手間もかからなくなります。

【メリット③】部屋がスッキリ片づく

衣類や小物をクローゼット内にまとめて収納することで、部屋の方に置くモノが少なくなります。

その結果、部屋全体がスッキリとした印象になり、生活空間＝収納スペースとしてではなく、生活空間＝くつろげる場所で過ごすことができます。

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【デメリット①】居住スペースが狭くなる

ウォークインクローゼットは広いスペースを必要とするため、設置するには大きな面積を確保する必要があります。

特に、狭小住宅や部屋数が限られている場合、設置が難しくなってしまうことがあります。

居住スペース内に十分なスペースがない場合は、クローゼットなど他の収納方法を検討する必要があります。

【デメリット②】費用がかかる

ウォークインクローゼットを設置するには、通常のクローゼットに比べると多くの費用がかかります。

そのうえで、収納棚や引き出し以外にも、照明やコンセントなどの設備も追加する場合、さらにコストが増します。

収納スペースにどこまでお金をかけられるかは、予算によって大きく異なります。

居住スペースとのバランスを考慮しながら、より慎重に家づくりを進めていきましょう。

【デメリット③】掃除と整理の手間がかかる

ウォークインクローゼットは、スペースが広くモノも多い分、掃除や整理の手間がかかります。

特に、収納アイテムが多い場合は、定期的に片付けをしないとモノがあふれてしまい、クローゼット内が乱雑になってしまいかねません。

ただ、人によっては「複数の収納スペースを少しずつ掃除するよりも、1カ所のみを一気に掃除してしまう方が楽」というケースもあるでしょう。

いずれにしても、どこに何が収納されているかを把握できるよう、定期的に収納アイテムのメンテナンスができると良いでしょう。

まとめ～発見ポイント～

いかがでしたでしょうか。

ウォークインクローゼットには多くのメリットがありますが、それに伴うデメリットも理解しておくことが重要です。

✅モノが多い人
✅家族3人以上で生活する（予定がある）人
✅モノを1カ所にまとめて、部屋の中をスッキリさせたい人

はウォークインクローゼットが向いているでしょう。

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その中で大切なのは、

「いつ」「だれが」「どうやって」収納スペースを活用するかです。

収納スペースの使いやすさ＝ライススタイルは人それぞれ。

今回ご紹介した体験談のように、固定観念にとらわれることなく、自分のライフスタイルに合った収納スペースの

✅設置場所（例：寝室かリビングか）
✅サイズ（例：ウォークインかクローゼットか）
✅仕様（例：中の間取りをどうするか、照明はつけるか）

を決めて、毎日の生活を快適に過ごしましょう。

（漫画：ノラ）

家づくりのプロに相談・確認をしながら、後悔しない家づくりを進めていきましょう！

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