
【家づくり体験談】物干しをコート掛けに!後悔しない玄関の収納アイデア
新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。
日々生活する中で、濡れたコートやカバンなど「室内まで持っていきたくない!」ということはありませんか?
雨の日や花粉の季節はもちろん、普段使いにも便利なのが「室内干しバー(可動式ハンガーラック)」です。
特に新潟の冬のような、雪の日にはピッタリの設備です。
本記事では、
✅読者の体験談(成功エピソード)
✅室内用物干しのメリット・デメリット
✅室内物干しを選ぶときの3つのポイント
を解説します。
室内用物干しについての体験談
読者の方から寄せられた、玄関に取り付けた室内用物干し(可動式ハンガーラック)についてのリアルなエピソードをご紹介します。

玄関脇にクローゼットをつけましたが、クローゼットの手前に雪などで濡れたコートなどを干せる洗濯バー(上下できるタイプ)を取り付けました!
最初は妻から、いらないのでは?と言われましたが、雪、雨、花粉の季節は他の玄関クローゼットに湿気や花粉を持ち込むことがないので、似たようなスペースを検討するのも良いと思います!(新潟市 カズカズさん)
家づくりを通じて、湿気や花粉の対策ができた好事例ですね。
では、玄関に室内用物干しを設置した場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。
【メリット】
①カビや花粉対策:玄関でモノの湿気や汚れを減らすため、室内にカビやニオイが発生するのを抑えることができます。
②高さ調整可能:家族の身長に合わせて高さを調整できます。使わない時は天井に収納できるタイプも便利です。
③省スペース:壁付けや天井付けで床面積をほとんど必要としないため、狭い玄関にも導入しやすいです。
④さまざまな用途に使える:濡れたコート以外にも、傘や布製の靴なども干せるので、臨時の物干しとしても使用できます。
⑤時短になる:帰宅→脱衣→干す、の動作がスムーズで、整頓しやすく、時短にもつながります。
【デメリット】
①取り付けや耐荷重の問題:可動式で強度が足りないと故障や落下のリスクがある。複数の重いコートや傘などをかける場合は、耐荷重を確認する必要があります。
②生活動線への干渉:昇降式でも、下げて干している間は、そのスペースに出入りする際に邪魔になってしまうことがあります。特に来客時でも気にならないか、事前にチェックをしましょう。
③臭いやカビのリスク:換気しないで長時間干すと、玄関内でカビや生乾き臭が発生する可能性があります。こまめな換気や除湿を心がけましょう。
室内物干しを選ぶときの3つのポイント
実際に、室内物干しを選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つにまとめました。
【ポイント➀】サイズ選び
玄関の幅や高さに合うコンパクトな物干しを選びましょう。さらに、今回ご紹介したエピソードのように、昇降式など目立たないタイプを選べば、より利便性が高まります。
【ポイント➁】設置場所
生活動線の邪魔にならない場所に設置しましょう。特に玄関に設置する場合は、ドアの開閉や靴の脱ぎ履きに支障がないか、事前にシミュレーションしておくことが大切です。
【ポイント➂】耐久性とデザイン性のバランス
玄関や周りのインテリアになじむデザインに工夫すれば、生活感を抑えられます。
ですがバーが、複数の衣類に耐えられる品なのか、また長年の上下動作に故障なく耐えられそうか、防水処理がしてあるか、気をつけて品を選びましょう。
特に玄関まわりは出入りが多い場所なので、たとえば洗面スペースの物干し以上に、デザイン性も検討すると良いでしょう。
また、物干しの価格は機能やデザイン、施工の有無などによって大きく変動します。
床に水が落ちることがあるため、玄関マットや水受けトレイを置く方もいます。
窓、換気扇、ドアの通気部分などを活用して湿気がこもらないようにしたり、人感センサー付き換気品を設置したりする方もいます。
その他にも、小さな除湿機または乾燥剤やシリカゲル、湿気取りシートなどを併用すると効果的です。
バー周辺を照明が照らしているか確認し、夜、暗い場合は電源の確保や配線に注意しましょう。
新潟のように降雪や湿度変化が激しい地域では、玄関近くで処理できる道筋であれば、家の清潔さを保てたり、収納用品が長くもったりする利点があり、満足度も上がります。
まとめ ~清潔さと暮らしの満足度を上げる、後悔しない洗濯バーの設置~
気候的に雪・雨・花粉が多い地域や、家族にアレルギーの人がいたり、湿気に弱い衣類が多い場合は、玄関脇に室内用洗濯バーを設置するメリットがありますね。
設置する場合は、設置できるサイズと場所を検討しましょう。
洗濯バーが玄関になじむデザインなのか、ぶら下げる物の重さや、昇降できるなら上下動に長期間耐えられる強度なのか、また防水なのかを確認します。
その他、
・水滴の始末(玄関マットや水受けトレイなど)
・換気・除湿(窓・換気扇の活用、人感センサー換気、除湿機や乾燥剤の併用)
・夜間の照明
・配線の確認
も心に留めておくとよいでしょう。
(漫画:ノラ)
いかがでしたでしょうか。
具体的に動こうと思ったら、家づくりのプロに聞いてみるのもよい方法です。
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