【家づくり体験談】勝手口は必要?メリット・デメリットと後悔しないポイントについて解説
新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。
今回は、”ほぼ使わない勝手口をつくってしまった人”について。
本記事では、住宅の勝手口にまつわる
✅読者の体験談(後悔&失敗エピソード)
✅勝手口をつくる際に押さえておきたいポイント
を解説します。
勝手口にまつわる後悔&失敗談
読者の方から寄せられた、勝手口にまつわる後悔&失敗エピソードをご紹介します。
【勝手口とは】メリット・デメリットと設置時のポイント
勝手口とは、キッチンや洗面所など、表の玄関以外に設けられた出入口のことです。
かつては、台所を「お勝手」と呼んでいたことから、台所の出入口を指す言葉として「勝手口」という表現が使われるようになりました。
勝手口のメリットとして、
✅家の裏や駐車場から早く入りたいとき
✅家の中をなるべく汚さずに入りたいとき
✅室外にゴミを置きたいとき
✅ゴミ出しをするとき
✅家庭菜園や洗濯物を干すときなど、庭に出入りするとき
などに便利ということが挙げられます。
現在でも勝手口を採用している住宅は数多くあります。
一方で、場合によっては今回ご紹介したエピソードのように「せっかく勝手口をつくったのに使っていない」という事態になりかねません。
勝手口のデメリットとして、
✅余計に予算がかかってしまった
✅家の出入口が増えるので、防犯面が心配
✅外から見られたくない位置につけてしまった
✅家の通気性や断熱性が落ちてしまった
✅室内のスペースが減ってしまった
なども挙げられます。
性能面に限ると、勝手口ドアをリフォームして交換するという選択肢もあります。
ただ、日々の生活を快適にするためには、そもそも「生活動線に合った場所に勝手口があること」が最重要ポイントです。
まとめ~発見ポイント~
今回ご紹介したのは
「ほとんど使わない勝手口をつくってしまった…」
というエピソードでした。一方で、
「この場所に勝手口をつくっておけばもっと便利だったのに」という、「勝手口をつけなかったことで後悔した」という声もあります。
つまり、勝手口の設置有無を決めるうえで大切なポイントは、生活動線に合っているかどうかなのです。
✅家を出てからゴミステーションでゴミを捨てるまで
✅駐車場で車を降りてからキッチンに荷物を置くまで
✅汚れて帰宅してから洗面所に行くまで
など、家の中と外を行き来するための生活動線を具体的にイメージすることが重要です。
家の間取りだけではなく、周辺の土地環境も入念にチェックしましょう。
「勝手口をつくる=生活が便利になる」わけではありません。
「生活の中でこのシーンをもっと楽にしたいから、ここに勝手口をつくろう」という、日々のライフスタイルを踏まえたうえで間取りを検討するようにしましょう。
(漫画:ノラ)
とはいえ、自分たちだけで勝手口の位置や「最適な生活動線」を考えるのは至難の業なのも事実。
そんなときは身近な「すまいのパートナー」に相談しながら、理想の家づくりを進めていきましょう!
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