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【新潟の失敗しない土地選び】購入時のコツと周辺環境のチェックポイント

新潟日報sumica編集部

快適な家づくりに欠かせない土地選び。

どのような土地に暮らすかによって新しい家での生活スタイルも変わってきます。

土地の調査には何度も足を運びましょう!

家族の生活スタイルに合った土地を選ぼう

土地を決めるときは、まずは家を建てたときの家族の暮らしをイメージしてみましょう。

町中での便利な暮らしを優先するか、自然に囲まれた郊外でのんびりと暮らしたいかなど、希望によって土地の場所や広さも変わります。

家族がどんな環境で新しい暮らしをスタートさせたいか、明確なイメージをつくることが大切です。

それが決まったら、希望する土地の条件を挙げていきます。

しかし、すべての希望をかなえるには予算も必要です。

どうしても譲れないものは何なのか、優先順位を決めていきましょう

土地を購入する際の注意点

不動産を買う場合、

①不動産会社から直接買う方法

②売り主から販売を任されている販売会社から買う方法

③仲介会社を通して買う方法

の3つの方法があります。

信用できる不動産会社かを見分ける方法の一つに、不動産会社や仲介会社の名前の後に宅地建物取引業者の免許番号があるかどうかの確認があります。

「重要事項説明書」や「登記簿謄本」を受け取ったら細かいところまで内容を確認します。

分からないところがあったら業者に質問します。

契約書を交わすときにも、契約書をしっかり読み、必ず書面で行うようにしましょう。

印鑑や白紙委任状を業者に預けるようなことは絶対にしないこと。

また、手付け金は契約が成立して契約を取り交わしてから支払います。

後悔しない土地選びのステップ

気になる土地を見つけたら、周辺の状況を曜日や時間帯を変えて、何度も調査しましょう。

平日は隣近所からの騒音や日当たり、風の通る様子、雨の日には水はけや道路の冠水状況を調べ、休日は平日との交通量や交通の便を比較しましょう。

街の雰囲気は1回や2回では分かりません。

何回も歩くことでその地域の住人、お店、町の雰囲気が感じられます。

また、環境は季節によっても変化します。冬の雪の多さなども確認しましょう。

周辺環境のチェックポイント

子育て中の家庭では、子どもが通う学校をはじめ、公園などの遊び場まで子どもと一緒に安全確認をしながら歩いてみることが大事です。

その際に交番や病院・薬局の位置も確認。

また、子どもの医療費助成や救急病院、保育料の助成金など、自治体の子育て支援の内容も事前に確かめておきましょう。

調査時に写真を残しておくと、後々、物件を比較するときに役立ちますよ。

チェックしたい周辺環境リスト

主にチェックしたい場所は以下の8点です。

①公園

公園までの道筋の安全確認。

公園内のトイレや遊具チェック

②保育園・幼稚園・学校

通学路を確認するときは通学時間帯を歩くこと。

保育園・幼稚園では、空き状況を確認

③スーパーマーケット・コンビニ

スーパーや商店街は営業時間の確認も。

コンビニやファミレスなど24時間利用できるお店が近くにあると便利

④交番・警察署

交番や警察署などの場所はいち早く、確認する。

交番では警官がいない時間帯がある場合はその時間帯も調べておく

⑤公共施設

公営の図書館や体育館、児童館などの場所を確認する。

近くに市役所または出張所があるかもチェック

⑥銀行・金融機関

メーンバンクや郵便局の場所を確認するとともに、

コンビニのATMも確認しておけば安心

⑦交通期間

最寄りの駅までの距離、

またバスを利用する場合はバスに乗ってどれくら時間がかかるのかを調べる。

始発や最終の時間、1ヵ月の定期代や渋滞の時間帯なども調べておく

⑧病院・薬局

救急病院や小児科のある病院、歯科、ドラックストア、ペット病院など、

医療機関の充実度も大切

これらのポイントを念入りにチェックすることで、快適な家づくりに不可欠な土地選びを行うことができます。

見落としがちな要素も、詳細に調査することで見つけることができるので、時間をかけて慎重に行いましょう。

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