
【雪国型ZEH】新潟の高性能ZEH住宅が実現する、一年中快適な暮らしの秘密~前編~【PR】
冬は暖かく、夏は涼しい。そんな快適な住まいで暮らしたい――。
冬の降雪量が多く、夏は高湿度で厳しい暑さになる新潟県でも、「雪国型ZEH」で理想的な住空間を実現することができます。
ZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
外皮の断熱性能を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅のこと」です。
「雪国型 ZEH」は、新潟県の気候にあわせた高断熱で気密性の確保されたZEHのことで、国の基準を上回ります。
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「雪国型ZEH」の家を手掛ける施工者と、実際に住んでいる施主さまにお話を伺いました。
・施主さま:新潟市 Kさん夫妻
・施工業者:ソウセイホーム
●Data
※2025年9月取材
──会社設立から今日まで35年以上、一貫して全館空調の家を手掛けているそうですね。
ソウセイホーム 代表取締役 岩﨑浩克さん(以下 岩﨑さん):「オール電化」なんて言葉になじみのない頃から、全館空調の高性能住宅しか施工していません。時代が追い付いてきた感じです。

──高性能住宅に取り組むきっかけは。
岩﨑さん:私の生家が冬、すさまじく寒かったんです。父の意向で吹き抜けでしたから、暖房効率が悪いのは諦めていました。
しかし、住宅自体の性能を上げれば、吹き抜けだろうと快適な家にすることは可能だと気付きましてね。
ルームエアコン1台で全館を空調する「マッハシステム」に独自アレンジ、そして太陽光発電システムを加えたゼロエネルギー住宅を追求してきました。

──性能を高めるためのこだわりや工夫は。
岩﨑さん:「マッハシステム」では空調室に循環してくる空気を1台のエアコンで適温にし、送風機でまた全館に送り出すことで、建物自体を空調設備化しています。
それには断熱性と気密性が両方とも優れていないと機能しません。うちは高性能樹脂サッシ(トリプルガラス)が標準仕様で完全外張断熱。気密を高める技術力が高いベテランの社員大工が施工しています。
同じZEHと言ってもさまざまなレベルがある。LDKだけでなく、吹き抜けや2階の廊下など全てを居室と考えた設計ですから、床下から屋根裏まで温度差がありません。「本物の全館空調の家」と自負しています。

──初期費用やランニングコストが気になります。
岩﨑さん:初期費用で迷われる方もいますが、最終的には経済的なんですよ。
春から秋は太陽光発電で冬のために貯蓄できますから年間の光熱費はゼロですし、このようなZEH基準をはるかに上回る住宅への補助金もあります。

──全館空調の家の魅力は。
岩﨑さん:快適なだけでなく、健康面にも良い。冬のヒートショックと関連死の多さは全国で問題視されていますが、全館空調の家なら心配ありません。

家は一度建てたら将来にわたって住むものですし、家で過ごす時間は長い。
新築するなら家族の健康を考え、未来を見据えた家づくりを選択してほしいですね。

──ZEHの家を建てたきっかけは。
Kさん奥さま:私の実家がソウセイホームの家で、結婚するまで暮らしていたので居心地の良さを実感していました。
結婚後はアパート暮らしでしたが、夏は暑いし冬は寒くてつらかったので、子どもは実家のような環境で育てたいと夫婦で話していたんです。
昨年、妊娠したことをきっかけに家づくりをスタートし、やはり全館空調の家づくりに定評のあるソウセイホームさんにお願いすることにしました。
Kさん:妻の実家を訪れるたびに全館空調の気持ち良さと、特に冬場の快適さに感心していました。今年6月からこの家に住み始めましたが、冬も過ごしやすいんだろうなあと今から楽しみです。

──実際に住んでみて、いかがですか。
Kさん奥さま:前のアパートで子育てしていた時と違い、この家に引っ越してから子どもが夜中に起きずに朝までぐっすり眠るようになりましたし、いつも機嫌がいい気がします。子どもの心身の健康にも良い影響がありますね。
Kさん:オール電化で電気代を懸念していましたが、夏場は売電もするのでペイできています。
初期費用はかかっても損はないですね。長期で考えれば逆に経済的です。

補助金もソウセイホームさんに教えてもらえてありがたかった。
ZEHの家づくりに慣れていて得意な施工会社さんを選ぶのは大切だと思います。


・施主さま:上越市 市村智和さん
・施工者:穐谷(あきや)建築事務所
●Data
※2025年9月取材
──ZEHに取り組まれたのはいつからですか。
穐谷建築事務所 代表取締役 穐谷勝浩さん(以下 穐谷さん):前職で全国規模のハウスメーカーに20年ほど勤務していました。北海道や東北地方をベースとした、寒さに強い高断熱の家づくりを経験。寒冷地には高断熱の家が適していることは分かっていました。
17年前に独立し、地元の長岡市に事務所を構えました。降雪量が多く地震が起きやすい新潟の地域性に合わせて、断熱性能が高く、許容応力度計算は積雪1.5メートルで「耐震等級2」をベースにした構造の住宅を手掛けています。
屋根の積雪や強風に耐える強度や省エネルギー率、断熱性など、柱や鉄筋1本ずつ徹底的に計算するので、関係各所に申請する書類が1000ページ近くになることも普通。
施主さんはこちらを信頼して建物の構造や性能を任せてくださるのですから、住んでいて安心な建物をつくるのは私たちの責務です。

──ZEHを実現するうえで工夫されていることは。
穐谷さん:施主さんの予算内で、できるだけ性能を上げるのがこちらの腕の見せどころです。
費用対効果と、ランニングコストで初期費用分を取り返せるよう、いい意味での「中庸」を心掛けています。
しっかりとした仕様を作ったら、当然ですが現場でそれを反映させる。細部まで手を抜くことがないのも、私たちの仕事では当たり前のことです。

──ZEHの良さは。
穐谷さん:家の中が同じ温度なのは気持ちがいい。
温度のバリアフリーで家での時間がよりリラックスできますし、冬のヒートショックなどの防止にもなります。
施主さんに経済的な無理をさせない範囲で実現できる高性能で心地よい家を目指していますので、お気軽に相談していただきたいですね。

──ZEHは最初から希望されていたのでしょうか。
市村さん:いや、穐谷さんに勧められたからです。最初、ZEHはよく分からなかったですね。
穐谷さんとは仕事でお付き合いがあり、この人なら安心して任せられると設計をお願いしたところ「家具と違って構造や断熱は後から簡単に変えられない。新築時にZEHにしないと後悔する」と言われて決めました。

──住み心地はいかがですか。
市村さん:今年の4月から住み始めましたが、どの部屋も同じ温度で快適です。
以前はアパートで、夏はエアコンをつけてもすぐ冷えないし、窓を開ければ熱風。冬は閉め切って暖房しても寒かった。今年の冬は暖かく過ごせそうです。
オール電化ですが、光熱費も想定したほどはかからないですね。

──普段は家でどんなふうに過ごされていますか。
市村さん:平日は屋外の現場仕事が多いので、家に一歩入っただけで心地よい空気に包まれるとほっとします。

夕食後は、寝るまでリビングのソファでくつろぐことが多いかな。
休日は趣味の釣りに行ったり、デッキから通じる庭で畑仕事をしたりしますが、外から戻って家で休む時、屋内が適温なので疲れが取れやすい気がします。

釣り仲間が遊びに来て「間取りもいいし、気持ちのいい家だね」と褒めてくれました。穐谷さんの言う通りZEHにして良かったです。

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協賛:新潟県環境局環境政策課
 
                         
                    
 
                                             
                                            