ガス温水式床暖房&浴室暖房乾燥機で快適おうち時間!メリットや費用を解説【PR】
屋外に設置したガス給湯暖房用熱源機で沸かしたお湯の力を使う床暖房と浴室暖房乾燥システム。
それぞれのメリットと気になる費用面、住宅省エネ基準への対応などについて、新潟県ガス協会に伺いました。(2024年12月取材)
リビングやキッチン、脱衣所など特定の場所の床を暖房することができるガス温水式床暖房。
床下を循環する暖房用温水(不凍液)は、屋外の熱源機で作るため部屋の空気はきれいなまま。
床面で暖められた空気は自然に室内で対流し、部屋全体をやわらかく包みこみまるでひなたぼっこをしているような暖かさです。
低温やけどの心配もほとんどなく、お子さまやお年寄りの方がいるご家庭でも安心です。
また、温風が出ないのでほこりやペットの抜け毛が舞うこともなく、ペットのいるご家庭では特に喜ばれています。
床暖房は壁や天井にも反射し、ふく射熱が室内全体を一定温度にするほか、高気密高断熱住宅でも結露しにくいのも魅力。カビの抑制にもなります。
室内が暖まる時間が比較的短いこともガス温水式床暖房の特長です。
タイマーで起床時間の約30分前にリビングの床暖房をスタートするご家庭が多いとか。
スイッチを切ってからもしばらくは余熱で部屋の温度が保たれるため、就寝時間の少し前にオフにすればランニングコストを抑えられます。
LDKに床暖房を設置したご家庭からは
「赤ちゃんがハイハイする範囲が広がった」
「足裏から全身が温まる『頭寒足熱』で、頭がのぼせないせいか集中できると、冬は子どもが自室でなくリビングで勉強するようになった」
「家族全員が集まり、だんらんの時間が増えた」
などの声が寄せられています。
床暖房のキッチンは「辛い足元の冷えが緩和され、寒さが厳しい冬の食事作りもストレスなくできる」と冷え性の方にも好評です。
床暖房を入れた部屋で注意したいことは、フローリングの損傷です。
1カ所に過度の重さが点としてかかると、フローリングの変形により床下の温水用配管が塞がって、暖かさが鈍くなることも。
とはいえフロア材が変形しない限りは大丈夫。
身近な物で例えると、足の受け皿なしでグランドピアノを置いた場合と言いますから、普通に生活していれば問題はありません。
また不凍液は、約5年に一度の交換を推奨しています。
交換費用は使っている不凍液の量によりますが、トータル12畳のLDKで2~3万円ほどです。
年間1万人以上の死亡原因と言われるヒートショック。
ガス温水式の浴室暖房乾燥機は、一坪程度の浴室なら15分ほどで室温約30度まで暖めるので、ヒートショック対策にも効果抜群。
暖房パワーが強く、脱衣室まで暖められるタイプもあります。
ミストサウナ機能付きも人気機種の一つ。
普通のサウナより低温の約50℃のスプラッシュミストにより体への負担が少なく、防水ラジオやテレビの視聴を楽しみながらゆっくり過ごすなどして、家にいながら心地よいサウナタイムを満喫できます。
入浴後、浴室乾燥機能を使えば湿気も除去され、結露やカビ防止になり、清潔に保てます。
普段のお手入れはフィルター掃除くらいと使いやすく便利。
リンナイの場合、壁掛型・暖房能力4.07kWで本体価格14万円ほどから、天井埋込型・暖房能力3.3kW・1室暖房・1室換気対応の本体価格15~16万円ほどです。
熱源機には給湯と温水暖房の機能を備えた「ガス給湯暖房用熱源機」と、温水暖房機能だけの「ガス暖房専用熱源機」があり、用途や家族の人数などで最適な機種を選べます。
リフォームでも導入できますが、様々な機種を選べる点や美観という点では、新築時がおススメ。
気になる導入費用ですが、リンナイの場合、温水温度60℃の新築向け6畳用セットプラン(給湯暖房用熱源機、小根太入り温水マット、配管部材、床暖房リモコン)の合計が希望小売価格843,887円(税込)。
ランニングコストは基本ガス料金、電気代によりますが、12畳で毎日10時間使用するとおよそ月8,800円(リンナイ総合商品情報サイト「Q&A(よくあるお問合せ)床暖房」より)。
お得な料金プランを設定しているガス会社もあるそうです。
床暖房は近年、全国的に普及が進み、需要が高いため標準採用している大手ハウスメーカーもあるほどです。
一次エネルギー消費の削減に寄与するタイプの熱源機や、住宅の外皮性能などの工夫で省エネ基準もクリアできます。
新築後に住み始めてから未来にわたってかかる暖房のランニングコストと、家族みんなの生活の快適さを考えれば、かつてのように「ぜいたく品」と最初から諦めるのはもったいない。
家を建てる際にはガス温水式床暖房と浴室暖房乾燥機の導入も選択肢に入れ、他のシステムと比較・検討してみてはいかがでしょうか。
新潟市内のリンナイショールームでは床暖房と浴室暖房乾燥機のミストサウナを体験することもできます(予約制)。
まずは工務店やハウスメーカー、ガス会社に相談してみてくださいね。
協賛:新潟県ガス協会