にいがた県産材で彩る極上の空間!開放感あふれる星の宮音楽ホール(新潟県胎内市)の魅力【PR】
2024年4月にオープンした胎内市中条の「星の宮音楽ホール」。
メインホールの床、壁、天井まで木材が使われており、その多くが新潟県産材です。
木造音楽ホールにした理由を、オーナーの木村恒さんにうかがいました。
「星の宮音楽ホール」に足を踏み入れると、清々しい木の香りに包まれます。
南向きの大きな窓の向こうには森。
ホールの中からでも、四季の移ろいを感じることができます。
木材総使用量のうち90%が県産材。
コンクリート基礎を覆って造ったベンチ、壁、大きな梁と屋根の構造材や天井ルーバーにいたるまで、一部を除き村上市産のスギが使われています。
オーナーの木村さんは中条エリア出身。
父が音響関係の仕事をしていたこともあり、幼い頃から音楽に親しんできました。
音楽好きが高じて、新発田市役所に勤務していた2019年の大みそかに新潟市内で年越しカウントダウンライブを主催。
その時に感じた楽しさが忘れられず、「いつか自分の音楽ホールを持ち、ライブやコンサートを開催したい」と思うようになります。
「土地探しからでしたから、家族に猛反対されました」と木村さん。
しかし決意は揺るがず、23年6月に土地を取得。
地元の建築会社に相談したところ、県産材の使用を勧められました。
「実は当初、軽量鉄骨のホールでいいのでは、と思っていたんですよ」と木村さんは笑います。
木材で音楽ホールを造ることは全く想定していませんでした。
「主に費用面で不安がありました。しかし建築会社から『県産材を使用した建物に対する県の補助金制度がある』と教えてもらい、支援してもらえるならとお願いしました」
出来上がった「星の宮音楽ホール」は延べ床面積198㎡、片流れ屋根の平屋建て。
大きな窓と高い天井で開放感があります。
ステージ上部から客席後方まで流れるように天井ルーバーがデザインされ、視線が自然に窓の外の森へと抜けていきます。
壁も木材なので全体に統一感があり、落ち着いて音楽を鑑賞できます。
椅子席で最大108人収容できる客席は木村さんのこだわりで10㎝高の階段状になっており、前後の座席間隔は120㎝と広め。
「前の席の人でステージが見えにくい、着席や足を伸ばしにくいなどのストレスをできるだけ少なくして、気持ちよく音楽を楽しんでほしい。
ステージと客席が近いので、演者もお客さまの反応を直接感じることができます」と木村さん。
ホールを訪れるお客さまからは「木がいっぱいのきれいなホールで驚いた」「スギの香りで癒される」「全体が木でできていて気持ちがいい」と喜ばれています。
グランドピアノと音響機器を完備し、ホール前に70台の無料駐車場があるため、音楽ライブやイベントだけでなく地域の音楽演奏会や発表会などにも利用されています。
「隣接する施設や住宅がないので、窓を開け放って演奏しても問題ありません。
お客さまも演者も、野外コンサートの雰囲気が味わえるんですよ。木造なので周囲の自然とのなじみもいい。軽量鉄骨にしなくてよかったです」と笑う木村さん。
今年の年末には「年越しカウントダウンライブ」も企画中です。
新潟県産材は、「星の宮音楽ホール」のような商業施設でも利用可能ですが、一般住宅でも利用できます。
ぜひ、以下のリンクから県産材の良さなどについて調べてみてください。
【星の宮音楽ホール】
新潟県胎内市中条3422-3
営業時間:8:00~22:00
駐車場:70台(無料)
TEL:090-6956-1969
メール:hoshinomiya.ongaku@gmail.com
協賛:新潟県農水産部林政課