【家づくり体験談】雪かきいらず！除雪してくれる土地選びのポイント3選～成功エピソード～
新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。
今回は、”家の目の前が除雪対象の道路だったおかげで、雪かきをせずに済んでいる人”について。
本記事では、道路の除雪にまつわる
✅読者の体験談（成功エピソード）
✅道路除雪のポイント
を解説します。
道路除雪にまつわる成功談
読者の方から寄せられた、道路除雪にまつわる成功エピソードをご紹介します。
一方で、sumica編集部には
「家の前に除雪車がかき分けた雪が積もり、かえって大変」
「除雪時は家の中が揺れる」
などのエピソードも寄せられています。
土地選びの際に押さえておきたい、道路除雪のポイント3選
新潟で土地を選ぶ際、交通アクセスやスーパー、公園との距離などの住環境についてはチェックしていても、家の前の道路が除雪対象かどうかまでは意外に見落としがちです。
除雪がされないと家の前の道路が通行困難になることもあります。
この点を見落としてしまうと、日常生活に支障が出る可能性があるため、土地選びの際には注意が必要です。
そんな時に、事前に知っておくと便利な「土地選びの際に押さえておきたい、道路除雪のポイント」について３つご紹介します。
【ポイント①】除雪対象の道路をチェック
除雪対象の道路がわかる「除雪計画路線図」を、各自治体が公開しています。
土地選びの際に、この除雪計画路線図やハザードマップを事前にチェックすることで、自然現象・災害に対する思わぬリスクを回避することにつながります。
また、特に雪が多い地域では消雪パイプ（＝くみ上げた地下水を道路にまくことで、雪を溶かすための装置）の有無も重要な指標になります。
【ポイント②】重要なのは「道路の幅」
狭い道路の場合は除雪車が入りづらく、幹線道路に比べて除雪頻度はどうしても少なくなってしまいます。
特に住宅密集地かつ道路幅が狭いエリアでは、なかなか除雪が進まないため、降雪時は動きづらくなってしまうことを覚えておきましょう。
【ポイント③】割り切りも大切
雪が降る量や時期は、毎年変わります。
さらには周辺の住環境や除雪対象の道路も、年月が経つにつれて変化していきます。
特に、短時間で大量に雪が積もる「ドカ雪」時は、広範囲にわたり交通網が麻痺してしまうケースもあります。
事前に備えることはとても大切ですが、相手は自然現象です。
これから起きる自然現象を正確に予測できる人は、ひとりもいないのです。
また、住宅に面している道路が1本分違うだけで、除雪は大変になったとしても、土地の価格は安くなるかもしれません。
あなたが考える「理想の暮らし」の中で、除雪の優先順位はどのくらいでしょうか。
自分自身の価値観で、じっくりと考えてみましょう。
（漫画：ノラ）
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