【家づくり体験談】浴室ドアで後悔しないコツは？種類とメリット・デメリットを解説
新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。
今回は、”後悔しない浴室ドア選びができた人”について。
本記事では、
✅読者の体験談（成功エピソード）
✅浴室ドアの種類とメリット・デメリット
を解説していきます。
浴室ドアにまつわる成功談
読者の方から寄せられた、浴室ドアにまつわるリアルな成功エピソードをご紹介します。
あなたにぴったりの浴室ドアを見つけるヒントとして、ぜひチェックしましょう。
【浴室ドアの種類】折れ戸・引き戸・開き戸の特徴は？
浴室ドアは主に、
①折れ戸
②引き戸
③開き戸
の3種類があります。
各浴室ドアのメリット・デメリットについて、順番に見ていきましょう。
【浴室ドアの種類①】折れ戸
・開き戸を左右に分割し、折れて開閉できるタイプの戸
・一般的なシステムバスで標準仕様となっていることが多い
【折れ戸のメリット】
・開閉のスペースを少なくできるので、省スペースになる
・ドアを全開にできるため、浴室の換気を効率的に行うことができる
【折れ戸のデメリット】
・ドアの折れ目が多く、掃除がしにくい
・他と比較すると、経年劣化でドアがレールから外れることがある
・ドアの前後のどちらかに開閉スペースが必要
【浴室ドアの種類②】引き戸
・和風のふすまタイプの戸
・ドアを横にスライドして開閉する
【引き戸のメリット】
・掃除がしやすい
・ドア前後のスペースが不要のため、空間を広々と使える
・入浴中に人が倒れてもドアは開けられ、より安全
・比較的壊れにくい
【引き戸のデメリット】
・ドア２枚分の空間幅が必要
【浴室ドアの種類③開き戸】
・西洋のドアタイプの戸
・ドアを手前と奥方向に動かし開閉する
【開き戸のメリット】
・脱衣所～浴室間を遮る部分が少なく、掃除がスムーズ
【開き戸のデメリット】
・ドアの前後のどちらかに、開閉のスペースをとる必要がある
・浴室内で人が倒れた場合、扉が開かないこともある
また、
①折れ戸
②引き戸
③開き戸
の費用面について、一般的には
折れ戸（低価格帯）→開き戸（中価格帯）→引き戸（高価格帯）
となり、賃貸用でも使用されることが多い折れ戸が最も安価。引き戸は他と比較すると費用が高め、という傾向があります。
使いやすくて安心！浴室ドア選びで重視すべき3つのポイント
では、安心して使い続けられる浴室ドアを選ぶためには、どのような点に注意すると良いのでしょうか。
浴室ドア選びで特に押さえておきたい３つのポイントをまとめました。
【ポイント①】開閉のしやすさ
浴室ドアは毎日何度も開け閉めするため、動作がスムーズかどうかはとても重要です。
開閉が楽なドアを選ぶことで、日々のストレスを軽減し、お風呂での時間をより快適に過ごすことができます。
【ポイント②】安全性
特に小さなお子さんがいる場合、ドアの開閉時に指を挟んでしまうケガが起こる可能性があります。
指挟み防止機能付きのドアなど、安全に配慮した製品を選ぶことで、思わぬ事故のリスクを大幅に減らすことができます。
【ポイント③】バリアフリー対応
将来に備えて、バリアフリー対応のドアを選ぶことも検討しましょう。
高齢になって足腰が弱ったりした場合でも、使いやすい引き戸や、段差のない浴室にすることで、安心してお風呂に入り続けることができます。
まとめ～浴室ドアで後悔しないために～
いかがでしたでしょうか。
自分たちのライフスタイルに合う浴室ドアは
✅浴室の広さ
✅家の中における配置
✅家族構成
✅将来の見通し
✅予算
等の要素によっても変わってきます。
まずは上記でご紹介したような各ドアの種類と特徴を理解してから、快適に使い続けられる浴室ドアを選ぶことが大切です。
（漫画：ノラ）
とはいえ、自分たちだけで「最適な浴室ドア」を選ぶことは至難の業。
家づくりのプロに相談・確認をしながら、後悔しない家づくりを進めていきましょう！
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