【家づくり体験談】引き戸で快適！

新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。

今回は、"老後を具体的にイメージした家づくりができた人”について。

ライフステージが変化すると、家づくりの中で重視したいポイントも変わってきます。

【老後の家づくりポイント①】間取りの見直し

特に子どもが独立した後の部屋は、そのまま使わなくなるケースも。

使用しない部屋の掃除や階段の上り下り等を減らすことを目的に、減築や平屋という選択肢も出てきます。

【老後の家づくりポイント②】バリアフリー化

足腰が弱くなったり車椅子での生活に備えて、家の段差を解消することが大切です。

また、転倒防止のため手すりを設置しましょう。具体的には、居室・廊下・トイレ・玄関・浴室など、立ったり座ったりという動作や移動が必要な場所に設置していきます。

【老後の家づくりポイント③】住宅性能の向上

急な温度差が原因で起きる「ヒートショック」には要注意です。ヒートショック対策として、家の機密性や断熱性を高めて、快適な温度に保ち続けることが大切です。

老後の１人の生活をイメージし、車椅子でもトイレや部屋の出入りが楽にできるように、風呂、トイレや部屋のドアはあえて引き戸にしました。

ドアの開け閉めでぶつかることなく、家具の配置もドアを気にすることがなくなったので、引き戸にして良かったです。（長岡市いかピーさん）

年月が経つと、家自体の変化はもちろん、家族や自分自身も変化していきます。

初めのうちは些細に思えたことでも、毎日暮らしていく中でそれが大きなストレスにつながることがあります。

一方で、今回のように「この先の暮らしを具体的にイメージする」家づくりをすることで、毎日を快適に暮らすことができますよ。

「”この先の暮らしを具体的にイメージ”って、どうすれば良いの？！」

そんな時は、すまいの専門家に相談＆アドバイスをもらいながら、後悔しない家づくりを進めていきましょう！

（漫画：ノラ）

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