【家づくり体験談】家の前に田んぼ!メリット&デメリットと要注意ポイント3選~成功エピソード~
新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊」。
今回は、”家の前の田園風景を全力で楽しんでいる人”について。
新潟県は言わずと知れた米どころ。
農家の方ではなくても「家の前や周辺に田んぼがある」という人も少なくないのではないでしょうか。
また、田んぼを埋め立てて、その上に家を建てるケースもあります。
家と田んぼの距離が近い時に押さえておきたいポイントについて、
✅読者の体験談(成功エピソード)
✅メリット&デメリット
✅要注意ポイント
を解説します。
「家の前が田んぼ」の成功談
読者の方から寄せられた、「家の目の前が田んぼ」にまつわるエピソードをご紹介します。
「家の前が田んぼ」のメリット&デメリット
続いて、家の周辺に田んぼがあることのメリット&デメリットについて解説します。
【メリット】田園風景に癒やされる
家の周辺に田んぼがあると、四季折々の風情が感じられ、毎日の暮らしに大きな癒やしが生まれます。
上記エピソードでもご紹介した通り、田んぼが良く見えるスペースに窓を大きく設けると、より一層田園風景を楽しめます。
【デメリット】虫などの生き物が気になる
家と田んぼの距離や季節によって、虫やカエル、鳥の声が聞こえることもあるでしょう。
特に虫が苦手な人にとっては、とても重要ですよね。
肥料など、農作業中の臭いが気になることもあるかもしれません。
これを「風情」「楽しい」ととらえるか「苦手…」「イヤだ」と感じるかの度合いは、人それぞれです。
一緒に住む家族によっても感じ方が特に変わる部分なので、自分だけで決めずによく話し合うようにしましょう。
「家の前が田んぼ」の要注意ポイント3選
家の周辺に田んぼがあるときに、特に気を付けたいポイントは以下の3点です。
【要注意ポイント①】地盤の状況
特に水場の近くの地盤は、水はけが悪く軟らかい可能性があります。
建物の安定性を確保するために、地盤調査を実施し、必要に応じて適切な地盤改良工事を行いましょう。
特に地震などの災害時に、液状化現象が起きないようにきちんと調査することが大切です。
もちろん、一概に田んぼの近く=軟弱地盤という訳ではないので過度な心配は不要です。
ただ、地盤自体は目に見えない&専門的な知識が必要なので、すまいの専門家 に聞きながら慎重に進めていくのが良いでしょう。
【要注意ポイント②】田園風景が変わる可能性
家の前の風景が変わることは建てたときにはイメージしづらいもの。
特に、田んぼの場合は農地転用されることで開発され、景色が変わってしまう可能性もあり得ます。
※新潟県「農地転用許可制度」より
「田んぼに向けてせっかく窓を取り付けたのに景色が変わってしまった…」とならないように、周辺の田んぼが現在どのように使われているかをチェックしておきましょう。
【要注意ポイント③】家の前の道路環境
田植えや収穫の時期になると、田んぼ周辺にはトラクターやコンバインなどの農業機械が頻繁に行き来します。
その際、道路幅が狭いと自家用車では動きづらいことがあります。
道路状況を含めて、実際に現場を見て確認するようにしましょう。
まとめ~発見ポイント~
いかがでしたでしょうか。
田んぼの風景に魅せられて間取りを決めた人のエピソードをご紹介しました。
また、子どもの教育という点でも、自然あふれる環境をメリットに感じる人もいるでしょう。
一方で、田んぼの周辺に家を建てる際は、虫や農地転用の可能性など、住宅地とは違うポイントにも注意する必要があります。
(漫画:ノラ)
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