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体験談

【家づくり体験談】小上がりで後悔しないコツは?種類とメリット・デメリットを解説

新潟日報sumica編集部

新潟県のリアルな家づくり体験談をマンガで紹介する「sumica調査隊

 

今回は、”小上がりを設置したおかげで、後悔なく活用できている人”について。

本記事では、

✅読者の体験談(成功エピソード)
✅小上がりの種類とメリット・デメリット

を解説します。

小上がりにまつわる成功談

読者の方から寄せられた、小上がりにまつわるリアルな成功エピソードをご紹介します。

小上がりの有り無しを判断するヒントとして、ぜひチェックしてみてください。


床張りにする予定でしたが、椅子やテーブルを置くことを考えると新しく購入しなくてはならないし、思いきって畳の小上がりにしました

横にもなれるし、縁(ふち)に座れば椅子がわり、畳の匂いに癒やされています。

歳を取るほど、楽チンで快適です。(長岡市としちゃん)

小上がりの特徴は?

(株)瀬賀工務店「2回目の新築。1軒目での気づきを生かして理想の家づくり」より

小上がりとは、部屋の一部を他の部分よりも少し高くすることで作られるスペースのことです。

小上がりのメリットとデメリットについて、順番にみていきましょう。

【小上がりのメリット】

✅1部屋として、子ども用、仮眠スペース、お客さん用などさまざまな用途で使いやすい

✅段差を利用して、収納スペースや椅子・机として活用できる

✅リビングや廊下の一角に、壁のある部屋より気軽に設置しやすい

【小上がりのデメリット】

✅小さな子どもや高齢者が段差から落ちるなど、けがをする原因となる場合がある

✅段差部分や隅など掃除をしづらい部分が増える

✅料理の匂いや音をさえぎるなら間仕切りなどが必要

…小上がりの設置を決めた場合、家具の配置についても、小上がりなのか、小上がり以外なのか事前に考えると、家の中で効率良く動けます。

また、小上がりには主に、フローリングの2種類があります。

畳の小上がりとフローリングの小上がりの特徴は、以下のとおりです。

【畳の小上がりの特徴】

(株)風間建築事務所「繋がる2世帯住宅」より

畳の小上がりの特徴として、

✅和の風情を楽しめる

✅気軽にくつろぐことができる

✅液体をこぼすと、汚れを取りにくい場合がある

✅畳の経年劣化でメンテナンスが必要になる

などが挙げられます。

また、小上がりで畳コーナーを設ける場合の費用面について、縁のない琉球畳はデザイン性が高く人気ですが、普通の畳より価格は高くなります。

【フローリングの小上がりの特徴】

(株)トゥルーワークス「【中古住宅リノベ】これからの暮らし方が楽しみになる家」より

一方、フローリングの小上がりの特徴としては、

✅1コーナーとして、モダンな雰囲気を演出できる

✅さまざまな家具やインテリアとの相性が良い

✅畳に比べて、掃除がしやすい

などの特徴が挙げられます。

小上がり選びで重視すべき3つのポイント

(株)星野工務店「ナチュラル」より

小上がりの設置を決めた場合、どのような点に注意すると良いのでしょうか。特に押さえておきたい3つのポイントをまとめました。

【小上がりのポイント①】広さ

広さは使用目的に合わせて決めましょう。

3畳であれば子どもの遊び場や見守りスペースとして活用できますし、4.5畳であれば布団を敷いて寝室として利用することもできるので最も好まれます。家具を置くなら6畳以上がおすすめです。

【小上がりのポイント②】場所

リビングやダイニングのどの場所に小上がりを設置するのかも、重要なポイントです。

生活の動線を踏まえつつ、使いやすい場所を決めましょう。リビングに設置する場合は、直射日光を避けるため、採光窓と反対の奥側がおすすめです。

【小上がりのポイント➂】高さ

小上がりの高さは、腰かけやすい30~40cmを1つの基準に考えるのがおすすめです。

高さが高すぎると小上がりから転倒のリスクがあります。

一方で低すぎると座りやすさがダウンしたり、段差部分が引き出しになった収納付きは難しくなったりします。

また、価格は、種類やサイズによって異なるため、家づくりのプロに相談しながら、予算に合わせて選ぶことも考慮に入れましょう。

まとめ~小上がりで後悔しないために~

「冬でもあったか!環境に配慮したローカルライフスタンダード(池田組)の快適モデルハウスを味わおう」より

いかがでしたでしょうか。自分たちのライフスタイルに合う小上がりは、

✅色、素材、デザイン
✅予算
✅耐久性

等の要素によっても変わってきます。

まずは上記でご紹介したような種類や特徴を頭に入れつつ、

<何のために小上がりを作るのか?>
収納、寝室、子どもの遊び場、客間、作業スペースなど

<どのように使うのか?>
腰掛ける、寝る、物を置くなど

<どれくらいの頻度で使うのか?>
毎日、週に数回、年に数回など

を意識しながら、楽しく使い続けられる小上がりを選ぶことが大切です。

(漫画:ノラ)

今後の暮らし方をイメージしていく中で、

「自分はどう暮らしたいのか?」
「将来、子ども部屋にしようか?」
「自分の趣味の部屋にしようか?」
「親の部屋にする必要はでてくるだろうか?」

と迷ったら、家づくりのプロに確認したり相談したりしながら、見通しを立てて後悔しない家づくりを進めていきましょう。

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