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【わたしとくらし】グラフィックデザイナー /ハシゴデザイン代表 髙橋栄一さん(前編)

新潟日報sumica編集部

新潟で活躍する人の仕事やくらしを紹介する「わたしとくらし」コーナー。

今回は、グラフィックデザイナー・アートディレクターの髙橋栄一さんに話を聞きました。

ハシゴデザイン

髙橋栄一さん グラフィックデザイナー/アートディレクター

1977年生まれ。新潟市の広告代理店の制作部にて14年の経験を積み、2018年ハシゴデザインとして独立。デザインの視点から企業または生活者の課題を解決し、結果にこだわるデザインを提供。特に、企業・店舗のV.I(ビジュアルアイデンティティ)など、全体のブランドイメージを形成する制作を得意とする。妻と小学4年、2年生の娘との4人暮らし。

前半の「わたし編」、後半の「くらし編」に分けてお届けします!

現在の仕事内容について教えてください

グラフィックデザイナーとして、企業やお店などのロゴデザインやシンボルマーク、コンセプト等のデザインを主に行っています。

髙橋さんが手掛けたデザイン例①

一口に「デザイン」と言っても、チラシ、ポスター、パンフレット、商品パッケージ、名刺、webや広告のデザインなど…手掛けているものは多岐にわたります。

髙橋さんが手掛けたデザイン例②

人生の転機について教えてください

2018年にハシゴデザインとして独立をしたことです。

それまでは広告会社に在籍していました。

つくること・考えることが好きなので、「楽しみながら仕事をする」ということは意識しています。

自分が楽しんでこそ良いものができると実感していますし、これからもそれを信じてやっていきたいですね。

特に大変だったことについて教えてください

やっぱり独立して初めの頃は不安でした。

仕事の流れやお金のやりくりなど、会社員時代には経験してこなかったことも多く大変でしたね。

でも、前職でつながりのあった方が声をかけてくれたりして、少しずつ忙しくなってきました。

今ではおかげさまで、さまざまなジャンルのクライアントさんと一緒に仕事をさせてもらっています。

事務所は開放感があって明るくて、気軽に打ち合わせがしやすい環境です。

そこにいるだけでワクワクする、秘密基地のような存在ですね。

今後の展望について教えてください

一般の方にもデザインをより身近に感じてもらい、我々デザイナーと同じように「つくる楽しさ」を味わってほしいと思っています。

具体的には、3月に「ハシゴプリント倶楽部」と題したイベントを企画・実施しました。

「ハシゴプリント倶楽部」イベントの様子

リソグラフと呼ばれる多機能印刷機を使って、印刷の重なりから生まれるデザインの面白さを体感するイベントです。

それぞれが持ち寄った図版や、その場で描いた絵や文字などを自由に組み合わせて、新しいポスターをつくりました。

ミニ展示会の様子。力作がズラリ!

デザインを通じて、大人から子供までみんなが楽しめるイベントになりました。

開かれたデザイン事務所として、今後もどんどん楽しいことを仕掛けていきたいですね。

 

 

…そんな髙橋さんの、気になるくらしは後編で!

デザインのプロならではの家づくりは必見です!

くらし編へつづく~

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