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くらし

【わたしとくらし】株式会社エイト/エシカルにいがた代表 庭山愛子さん(後編)

新潟日報sumica編集部

新潟で活躍する人の仕事や人生、そしてくらしを紹介する「わたしとくらし」。

エシカルなライフスタイルを提唱して、さまざまな活動に取り組む庭山愛子さん。

前半の「わたし編」では、現在の仕事内容や人生の転機について話を伺いました。

庭山愛子さん 株式会社エイト代表取締役/エシカルにいがた代表

1982年生まれ。 新潟大学経済学部経営学科中退。百貨店にてアパレル勤務の後、産業廃棄物の中間処理施設の経営に携わる。 2020年12月(株)エイト創業。 フリーでヨガインストラクターやフォトグラファーとしても活動中。2児の母。

今回は、後半の「くらし編」として

そんなバイタリティあふれる庭山さんのライフスタイルやこだわり、理想のくらしについて語っていただきました。

ママ経営者の気になるくらしをご紹介します。

1日のスケジュールや主なルーティーンについて教えてください 

どんなお天気の日であっても、起きたら必ず窓を開けて空気を入れ替えます。

パロサントという天然の香木をたくことも。古くは魔除けとしても使用され、空間の浄化や心身のリラックス、虫除けにも効果があるそうです。


子どもを産んでからカフェインが体に合わなくなってしまったので、ハーブティーや漢方茶などさまざまなお茶をコレクションしていて その日の気分に合わせて飲んでいます。 

最近のヒットは玄米コーヒー!

ライフスタイルについて教えてください

平日は自宅、週末は別宅の2拠点生活をしています。

自宅は郊外なので庭も広く、伸び伸びと子どもが遊べる環境。

別宅は子どもがまだ小さいこともあり、治安の良さを一番に重視して場所を選びました。

あとは生活の利便性です。

自宅は壁が漆喰(しっくい)、床は無節の無垢(むく)のナチュラルな雰囲気。

別宅はコンクリート打ちっぱなしの無機質な感じ。

譲れないこだわりは大きな窓がたくさんあること、 吹き抜けがあること、です。

 

また、家ではコンポストをしています。

フルーツや野菜の皮など生ゴミから作った土や液肥は観葉植物や家庭菜園に使っています。 

家庭ゴミが劇的に減りますし、案外簡単にできるので本当にオススメです。


家庭内で使用する洗剤なども環境に優しいものを使うことに徹底してこだわっています。

理想のくらしについて教えてください

多拠点暮らしのスタイルはきっと今後も変わらないと思います。

海が好きなので、気候の穏やかな海の近くで生活したいですね。

夫は趣味のサーフィンや釣りをしたり、私はヨガをしたりしながら海辺での自給自足生活に憧れています。

子どもたちが成長して、親元を離れたら夫と二人で船で各地を旅しながら生活をするのが夢です。

その時々のライフスタイルに応じて住むところもフレキシブルに進化させていきたいですね。

 

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