すまい

白、グレー、茶の基調色に無垢の木が溶け合う 20代夫婦のセンスが光る瀬賀工務店の家【PR】

新潟日報sumica編集部

“無垢の家”のぬくもりが決め手に

Yさん夫妻は2023年に結婚。

賃貸アパート住まいでしたが「いずれは家を建てよう」と思っていました。

家づくりが具体的に動き出したのは24年1月、奥さまのお姉さん一家が新築した家を訪れた時から。

「すてきな家に刺激を受けて、自分たちも早く新しい家を建てて暮らそうと真剣に考えるようになりました」と奥さま。

お姉さんの家を建てたのが瀬賀工務店です。

実はこれまで、瀬賀工務店は奥さまのご実家、ご親戚の家を数軒、設計・施工しています。

結婚後、Yさん夫婦は瀬賀工務店が建てた他のお宅を見学したこともありました。

最初は土地探しです。

Yさんと奥さまは新潟市の「液状化ハザードマップ」を確認し、万が一地震が起こっても液状化しにくい高台の土地を探しました。

両方の職場や実家にも近い場所に、広さもぴったりの土地が見つかり、不動産会社と契約したのは24年6月。

瀬賀工務店と設計を詰めながら7月には地鎮祭、施工と急ピッチで進行。

「びっくりのスピードでした」とYさんは笑います。

土地探しと並行し、瀬賀工務店以外の住宅会社もいくつか比較検討したそうです。

最終的に、瀬賀工務店の無垢材を生かした家の温かな雰囲気と、設計やインテリア選択の自由度が高いことが決め手になりました。

住んでまだ1カ月、木の香りがする新居を案内していただきました。

玄関から無垢の木をぜいたくに使って

紫外線や熱に強く耐久性の高い木目調外壁材を使用。落ち着きのあるエントランス

グレーとブラウンでまとめたエントランスを通り、ドアを開けると一転、玄関とホールには光があふれます。

シューズクロークと玄関を仕切る壁上部にはヒノキの化粧板を配置。ホール天井のヒノキと交差し、面白味のある空間を演出しています。

天井が高く開放感がある玄関。天井材はヒノキ、ホール床はサクラ。来客者は「木の香りがするね!」と驚くという

サクラの床とキッチン天井のヒノキが清々しいLDK

この家の中心は、サクラの床が印象的な1階のLDK。

玄関ホールから通じるドアを開けると、堂々としたアイランドキッチンが目に飛び込んできます。

リクシルのアイランドキッチン。ダイニング側前面の収納にはYさんの趣味のボードゲームや、奥さまの日用品などを入れている

収納が前後面にたっぷりあり、作業台が広くて使い勝手の良いIHのアイランドキッチン。

ゆるやかにダイニングとリビングを仕切る下がり天井がおしゃれです。

瀬賀工務店のアイデアで天井板にヒノキを使いました。LDK全体のアクセントになっています。

料理も、他の家事もしやすいよう回遊性にこだわった。写真左奥の扉から脱衣室、浴室、洗面、トイレ、玄関ホールにつながっている

共働きで平日は忙しいYさん夫妻。

家づくりにあたり、効率的な家事動線が可能な間取りは必須でした。

家事をしやすいよう屋内の回遊性を重視。

スムーズに移動できるのでストレスフリーで毎日の家事がこなせます。

窓際にデスクを造作したダイニング

南側の窓からの日差しで明るいダイニングには、Yさん夫妻が選んだテーブルの高さに合わせて、奥の壁にパイン材の棚を造作。

窓側の棚は幅を広くして、デスクとして使用できるようにしました。

キッチンから料理を運びやすいダイニング。おしゃれな照明は奥さまのチョイス

この先、棚に小さなテレビを置くこともできるよう、コンセントとテレビのアンテナ端子も設けてあります。

平日の朝食と夕食はもちろん、時には二人でお酒を飲むこともあります。

掃き出し窓からデッキに出られるリビング

Yさん夫妻にとって寛ぎの場であるリビング。

間接照明と天井埋め込みライトが部屋をやわらかく包みます。

掃き出し窓を開けると6畳ほどのタイルデッキがあり、庭に続いています。

ソファとテーブル、ラグなどはインテリアショップに家の写真を見せコーディネートしてもらった。掃き出し窓から出られるデッキではBBQも楽しめる

部屋と家具に合うように、瀬賀工務店にパイン材のテレビ台をリクエスト。

配線の目隠しになり、扉付きなのでほこりも入りません。

壁の3面から光を取り込む設計。夜は間接照明と天井に埋め込んだライトで落ち着ける明るさに。映画を見たり、音楽を聴いたりしながらゆったりと過ごせる

テレビの後ろの壁は調湿性のある機能タイルを採用。縦長に切った窓が軽やかです。

スピーカーはPOLK社製。スピーカーコレクターであるYさんのお父さまからの新居祝いです。

「映画や音楽をいい音で楽しめるので、テレビのスピーカーは使わなくなりましたね」とYさん。

日々の家事が苦にならない間取り

キッチンから続く生活空間も拝見しましょう。

ファミリークローゼットに面した脱衣室は、「毎日のことなので洗濯は楽にしたい」というYさん夫妻の希望でこの設計に。

洗濯・干す・収納するまでをこの部屋で完結できます。

天井は瀬賀工務店の提案で湿気対策になるヒノキを使いました。

写真右手にファミリークローゼットを設けた。タオルや下着類などは写真左の引き出しに、他はファミリークローゼットにさっと片づけられる

浴室はTOTOの「カラリ床」を最優先に、浴槽はヘッドレスト付きを選びました。

「湯船にのんびり浸かりたくて、浴槽グレードを当初の予定から少し上げました」とYさん

洗面化粧台の上部には開口部を設けて明かりを入れています。

コンパクトで機能的なタイプを選び、空間を有効活用

トイレはシンプルに。トイレットペーパー類を入れられる便利な壁収納が付いています。

天井はヒノキ。あえてランダムに敷いた木目調クッションフロアが楽しい

細かな配慮で質の良い睡眠がとれる寝室

2階は寝室とウオークインクローゼット、将来的に子ども部屋として使う左右対称の洋室を2つに、ゲストルームにもなる書斎とトイレ、収納を設けました。

スギの手すりの付いたヒノキの階段を上ってくると、収納と2洋室の扉がある

「寝室は眠ることに特化したいので物はできるだけ置かないようにしています」とYさん。

間接照明の他に、奥さまが選んだペンダントライトで和のテイストも取り入れました。

調湿性の高いキリを天井と壁に用いたウオークインクローゼットは寝室に隣接しています。

壁にはスマートフォン充電用に棚とコンセントを設置

断熱性能が高く環境に優しい雪国型ZEH

Yさん邸は、雪国型ZEHの補助金を受けています。

「高性能断熱材やトリプルサッシなど、規格をクリアするために費用がかかりましたが、末永く住み続けるためには大切なことですから、家を建てるならZEHと決めていました」とYさんは語ります。

最初に家具などの造作代を含めた見積もりを出し、後から追加費用が発生しない瀬賀工務店の姿勢に「他とは違うと、信頼度が増しました」とYさん夫妻。

「希望した通りの間取りになりましたし、インテリア関連もメーカーやブランドを制限されずに選ぶことができました。無垢の木で優しいイメージの家になり、満足しています」と話します。

春になったらYさん自ら人口芝を敷くなどして庭を整える予定。

「デッキにテーブルとチェアを置き、コーヒーを味わいながら庭を眺めたいですね」とYさんは夢を語ります。

奥さまはアイランドキッチンの広い作業台を使ってお菓子作りにチャレンジしたいそう。

時を重ねて趣が増す無垢の木の経年変化も楽しめる、飽きのこない家です。

(2025年1月取材撮影)

車3台分のカーポートは屋根付き。雨や雪の日も車から屋内へ買い物などの荷物を濡らさず屋内に持ち込める

 

新潟市 Y氏邸 House data

家族構成20代夫婦
延床面積124.82㎡(1F64.79㎡、2F60.03㎡)
竣工年月2024年12月
設計期間約2カ月
工事期間約5カ月
工法在来工法
基礎布基礎
断熱材内断熱 ZEH対応
外装仕上屋根:三州瓦(平板)/外壁:ニチハ
内装仕上床:サクラ、タイル、CF/壁:クロス、桐板/天井:ヒノキ、スギ、クロス
設備キッチン:リクシル/バス:TOTO/トイレ:TOTO
開口部窓:YKK/ドア:YKK
取材協力(株)瀬賀工務店

 

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協賛:瀬賀工務店