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新潟県内基準地価・2極化が鮮明、農村部で続く下落基調 新潟駅周辺で上昇傾向、進む再開発に期待感
新潟日報デジタルプラス
9月19日に新潟県が発表した2023年の基準地価は下落基調が続いたが、下げ幅は縮小した。
地価の上昇地点は97地点と前年から12地点増えた。
新型コロナウイルス感染症の5類移行で経済活動の正常化に伴い、不動産需要が緩やかに回復。商業地は上昇率上位5位までをJR新潟駅周辺が占め、再開発事業への期待感から地価が上昇した。
一方、過疎化が進む農村部では下落基調が続き、二極化がさらに進んだ。
・県内基準地価 下落幅3年連続で縮小、回復は全国に比べ緩やか
【全用途平均】28市町村で下落した。県全体での変動率はマイナス0・9%で、下落幅は前年比0・1ポイント縮小した。新潟市はプラス0・9%で3年連続の上昇。聖籠町は横ばいだった。下げ幅は10市町で縮小。拡大したのは8市町村だった。
下落率が最大だったのは...
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※新潟日報デジタルプラス 2023/9/20 掲載