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「表層深層」10月からの家計 値上げ、円安で再加速も 日銀政策修正なら金利上昇

新潟日報デジタルプラス

 家計を圧迫している食品値上げは、1ドル=150円台に迫る円安が懸念材料だ。

足元は小麦など幅広く使われる原材料の価格に下落傾向がみられ、値上げの波は一時の猛烈な勢いを考えると一服感もある。

だが円安の進行で海外から輸入する費用がかさみ、値上げが再加速する恐れがある。

日銀が大規模な金融緩和策の修正を進めた場合は、住宅ローン金利の上昇などを招く可能性もある。

 ▽峠越えたか

 調査会社の帝国データバンクによ...


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※新潟日報デジタルプラス 2023/9/29 掲載