【くらしプラス】春植え草花植え付け　自宅に彩りいかが

今回は、春植えの草花や球根の植え付けについて紹介します。

ご自宅でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

鉢、プランターへの植え付けのポイント

水はけ、通気性のよい用土に、根張りをよくし、次々と花を咲かせて長く楽しむために、元肥（「マグァンプK・中粒」「花咲く化成肥料」など）を土に混ぜ込みます。培養土には、水はけのよい、「プランター培養土」がおすすめです。

苗は少し土を落とし、浅く植え付けます。球根類は球根の頭が少し出る程度に浅植えにします。

球根腐敗病の予防のため、植え付ける前に殺菌剤で消毒することをおすすめします。

ビニール袋に球根と、球根重量の0.1％～0.2％の殺菌剤（「ベンレート水和剤」など）を入れ、球根に衣をまぶすように、満遍なく付けます。

薬剤が取れないよう、植え付けの直前に行います。

花壇への植え付け

日当たりと水はけのよい場所を選びます。

土を深く掘り起こし（30～40センチ）、石灰類、有機物（腐葉土など）、土のリサイクル材などを混ぜて2～3週間おいた後、元肥を入れて浅く植え付けます。

肥料

元肥が混合された土でも、次々と花を楽しむためには追肥が必要です。

植え付け2～3週間後から液肥（「ハイポネックス原液」など）を1週間に1回与えます。

あるいは、植え付け1カ月後から、1～2カ月後に1回与えるとよいタイプ（「花咲く化成肥料」など）もあります。

鉢類の置き場所・水やり

日光が不足すると花着きが悪くなるので、日当たり、通気のよい屋外で育てます。

水やりは、土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。

※新潟日報おとなプラス2023／2／4掲載

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