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自宅に“安心空間” でも知られていない?「耐震シェルター」 耐震改修工事より安価で補助も…「能登半島地震が決定打」注目集まる
新潟日報デジタルプラス
能登半島地震を受け、家屋の倒壊時に身を守る「耐震シェルター」に注目が集まっている。住宅内に箱形の空間を設けることで、自宅が倒壊してもシェルター内だけは守られる仕組みで、耐震改修工事より安く済むのが魅力だ。一部の自治体では補助制度もあり、特に築年数が古い住宅に住む高齢者世帯の助けになると期待される。ただ、認知度不足は否めず、新潟県内での設置はまだ進んでいない。
シェルターは住宅の居室内に木材や鋼材で組んだ箱形のスペースを設置する。設置費用は木材であれば60万円前後で、数百万円かかる耐震改修工事より安く、工期も最短1日と短い。
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※新潟日報デジタルプラス 2024/9/2 掲載