【わたしいろLife】伝統織物を楽しむ和装の秋
毎日の暮らしをすてきに彩ってくれるアイテムを紹介していくassh連載「わたしいろLife」。
新潟県内各地で生まれた、地域の歴史と文化をつなぐ伝統織物。
中でも亀田縞はお手入れしやすく、肌触りがいい特徴があり、普段着に最適。装い新たに、四季の移ろいを楽しみましょう。
和gen(新潟市)
アート鑑賞、読書…この秋は、行き先に合わせて雰囲気を変えながら着物を楽しんでみてはいかがだろう。
着物の仕立て、レンタル、メンテナンスを行う和genには、本塩沢、小千谷縮、片貝木綿といった県産着物が充実。
中でも、300年以上の歴史を誇る亀田縞が代表・佐藤圭三さんの一押しのようだ。
「厚地で暖かく、真冬にちょうどいい着物です。反物が広幅なので裄(ゆき)を出すことができ、大柄な男性でも自分に合ったサイズでお楽しみいただけます」。
寸法を測り、カップルやご夫婦、親子でおそろいの着物を仕立てるのも楽しそう。
同店では、亀田縞を使ったオリジナル作務衣「亀樂作夢衣(きらくさむえ)」も販売。
丈夫で長く愛用できる伝統織物を暮らしに取り入れてみよう。
大島紬、結城紬(ゆうきつむぎ)、米沢木綿のKIPPE(きっぺ)、めんこっとんなど、歴史あるものから話題の生地まで、県外の反物も多彩にそろい、お気に入りの一着を仕立てられる。
さらに、店内では各種イベントを毎月開催。生活を始めるきっかけにもなりそう。
<和gen>
住所:新潟市中央区古町通7番町934-4
電話:025(222)5678
時間:11:00~19:00
休み:火・水曜
https://niigata-wagen.com
※assh 2023/9/14 掲載
<フリーペーパー「新潟日報assh(アッシュ)」>
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