体験談
【トラブル事例⑥】工事前に建設業者が倒産!別の事業者の選定も不安。
(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
請負契約を結び、手付金を支払った。
ところが事業者が倒産し、弁護士から連絡が。
さらに設計者は別の事業者を探していると言うが、今度契約する事業者は大丈夫なのか不安を覚えてしまう。
工事中の倒産の場合どうなるのか確認しておきましょう。
事業者の倒産は大変。
事業者について、できるだけ調べておきましょう。
それでもわかることには限度があります。
万が一に備えたい場合は、「住宅完成保証制度」等の利用もおすすめです。
また倒産した事業者からの払い戻しは難しいため、支払いは工事の進行状況に合わせ、過払いは避けましょう。
万が一に備えましょう
住宅完成保証制度 等
工事の中断や引き継ぎに伴って発生する増嵩工事費用(=増えた分の工事費用)や前払い金の損失に対して、一定限度内で保証金が建築主に支払われます。
※増嵩工事…増えた分の工事費用
家を建てる前の準備や下調べって?
事業者
事業者はパートナー。信頼性や過去の実績・アフターサービス、住宅かし保険や供託などを確認しましょう。
スケジュール
ローン返済や仮住まいの期間設定で困らないよう、土地の購入から引っ越しまで、ゆとりある計画を立てます。
制度の申請手続の時期も把握しておきましょう。
制度
住宅取得に際して、役に立つ制度や補助金は積極的に活用しましょう。
そのためには、制度のしくみや、申請の条件・方法をよく調べておくことが大切です。
~(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター「工事前に建設業者が倒産!別の事業者の選定も不安。」より~