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[能登半島地震から5カ月]「隣も向かいも引っ越した」新潟市西区の液状化地域、急速な人口流出に募る不安 「別の地域に移りたい」「今後も続きそう」

新潟日報デジタルプラス

 能登半島地震による深刻な液状化被害が、地域の人口減少に拍車をかけている。元日の地震発生から5カ月となるのを前に、新潟日報社が地震前後の住民基本台帳人口を分析したところ、こうした実態が明らかになった。減少幅が大きかった新潟市西区の寺尾、黒埼両地区では、自宅が壊れ、賃貸型応急住宅(みなし仮設)で暮らす住民が数多くいる。「被害がなかった別の地域に移りたい」「今後も多くの住民が転居しそうだ」。両地区を歩...


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※新潟日報デジタルプラス 2024/5/31 掲載