ニュース
[能登半島地震]液状化被害激しい新潟市西区、賃貸アパート修繕に公的支援ほとんどなく… 大家に重い負担、退去迫られる入居者も・新潟日報社1300棟調査
新潟日報デジタルプラス
能登半島地震による液状化の被害が激しかった新潟市西区寺尾地区では、住宅や道路の復旧が徐々に進む一方、取り残されたように爪痕が刻まれたままのアパートが複数ある。賃貸住宅は戸建てと違い、修繕を支援する公的制度がほとんどない。大家には重い負担がのしかかり、再建を諦めるケースも出ている。解体が決まったアパートでは住民が転居先探しに頭を悩ませていた。(報道部・樋口耕勇、佐藤雄太)
「心苦しいが、移ってもらうしかない」。新潟市西区寺尾朝日通に2階建てアパートを所有する...
続きは新潟日報デジタルプラスで
(会員登録が必要な場合があります)
※新潟日報デジタルプラス 2024/4/1 掲載