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【住宅展示場に行ったら何をする?】特徴と回る際のポイント10選

新潟日報sumica編集部

いつかはマイホームがほしい。でも何から始めたらいいかわからない。

そんなご家族の最初のアクションにおすすめなのが、住宅展示場を訪れることではないでしょうか。

住宅展示場には家づくりのヒントがいっぱい。

この週末は、家族みんなで住宅展示場へ行ってみませんか。

住宅展示場ってどんなところ?

住宅展示場とは、さまざまなハウスメーカーや工務店が一つのエリアにモデルハウスを建て、一般に展示しているところです。

住まいに関心がある人なら誰でも訪れることができ、しかも見学は無料。新築の家にお邪魔するような感じで、1棟1棟をじっくり見て回れるんです。

モデルハウスはハウスメーカーや工務店にとって自慢の逸品。

住まいの実物を訪れ、最新の設備や最高の性能、選りすぐりの部材や凝ったインテリアなどを体感することができます。

見学するだけではありません。

常駐するスタッフや営業担当者からハウスメーカーや工務店のこだわり、独特の工法、特徴、性能、安全性や保証内容などを聞けますし、時期によっては住宅ローン相談会などのイベントに参加することもできます。

本格的な家づくりは先でも、住宅のプロをグッと身近に感じることができるでしょう。

【ポイント①】まずは家族で「予習」を

見学の前にしておきたいのは、家族の意見をざっくり聞くこと。

和風の平家がいいパパ、洋風の3階建てが見たいママ、二世帯住宅にこだわる両親…これではモデルハウスを回るのも大変です。

事前に住宅展示場のホームページやチラシをチェックし、見学したい家を絞り込んでおきましょう。

【ポイント②】まずは家族で「予習」を今の住まいに関する不満は?

5年後、10年後の「わが家」をシミュレーションした上で、今、住んでいる家のマイナス点を挙げることで、住みたい家が見えてくることがあります。

たとえば家族が増えたのに部屋が足りない、親世帯に遠慮して人を呼べない、段差が多すぎる…。

家族それぞれの不満をピックアップしてみませんか。

【ポイント③】質問事項を決めてメモ

家族みんなが住みたい家のイメージがまとまれば、住宅展示場で知りたいことが明確になるかもしれません。

土地の情報(既に持っているのか、これから探すのか、エリアや広さなど)、おおよその予算、希望する部屋の数、広さ、駐車台数、庭の有無、外観や工法の希望などをメモにまとめておきます。

【ポイント④】効率的に回るコツは

たとえ時間がたっぷりあっても、複数のモデルハウスを1日で回るのは本当に大変なものです。

ホームページやチラシには場内マップが載っていますので、見学ルートを頭に入れてからスタートするといいでしょう。

家族みんながじっくり見たいモデルハウスがあるなら、事前予約もお勧めです。

【ポイント⑤】細部をチェック!

ハウスメーカーや工務店が発信するSNSから情報を得ていても、色味や素材の質感は実際に見てみなければ分かりません。

フローリングの足触りやクロスの質感は、体感することでイメージをつかむことができるはず。

キッチンやバス・トイレなども同じです。

見て触れて使い勝手を念入りにチェックしてください。

【ポイント⑥】守りたい見学マナー

誰でも無料で見学できるとはいえ、モデルハウスはハウスメーカーや工務店の大事な商品です。

壁や床に傷をつけるのは論外ですし、広いからといって子どもを走り回らせるのもNG。

ソファやベッドに座ったりしてはいけません。

長い付き合いになるかもしれないと考え、マナーを守って見学しましょう。

【ポイント⑦】あえて悪天候の日に行く

うだるような暑さの日、凍えるような寒さの日に全館冷暖房のモデルハウスに行ってみる。

ちょっと意地悪かもしれませんが、空調システムや換気システムなどの設備を確認するには最適かもしれません。

大雨の日、ガレージから濡れずにアプローチできる工夫などを見てみましょう。

【ポイント⑧】「暮らし」をイメージする

各社のモデルハウスはとても豪華ですが、その中でも「ここに住んだらどう動くのかな」という想像力を発揮してください。

キッチンからダイニングテーブルに配膳する、洗濯してベランダに干す、あるいは子どもたちが宿題をする、家でリモートワークする、など。

住宅展示場で、未来の自分の生活がイメージしやすかったモデルハウスを造ったハウスメーカーや工務店を、実際の家づくりの相談相手に選ぶのもいいかもしれません。

【ポイント⑨】モデルハウス仕様に惑わされない


モデルハウスの設備や機能は、各ハウスメーカーや工務店が自信を持って勧める最新&最高レベル。建坪も敷地も大きめです。

オプションがたくさん取り入れられているモデルハウスですから、豪華さに思わず目を奪われてしまいますが、予算的には非常に高価な場合もあります。

具体的な話を聞く前に、各社の標準仕様を確認するのがベターです。

【ポイント⑩】住宅のプロに聞いてみましょう!

住宅展示場には住まいのプロが常駐しています。

夢のマイホームに関するある程度のイメージが固まっているならば、モデルハウスを見るだけではなく、家づくりの相談もお手のもの。

住宅ローンや税金のこと、お得な補助金など、あらゆる質問に丁寧に答えてくれます。

住宅展示場を使いこなす

3年に及んだ新型コロナウイルス禍。

友人知人の家を気軽に訪れる機会が減ったこともあり、身内以外の「よその家」を見るのは久しぶりかもしれませんね。

見て、触って、話を聞けるモデルハウスを回って、住みたい家、暮らしたい内装やインテリアのイメージを大きくふくらませてみませんか。

 

住宅展示場は情報の宝庫。

縦横無尽に活用し、理想のマイホームに近づいてください!

 

 

<新潟県内最大級の住宅展示場!>

「日報+BSN住まいの広場」

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